2012年2月24日金曜日

G5パワーアップ祭り

会社のG5を少しでも早くしようといろいろと画策してみた。

◆改造その1:SSDの導入
今、私の中でマイブーム(古!)となっている一番オススメの改造。果たして10年近く古いマシンでもその効果はでるのかっ!


改造その2:メモリの増量
メモリの値段も随分安くなりました。しかし最近のMacはデフォルトで4GBとか入っているので、昔は十分に思えた2.5GBの容量もなんとなく少なく思えてきた。スロットが4つしか無いので4GBに増量します。

メモリの増量はあっという間。というか、もう慣れすぎていて作業というほどのものでもない。あっさり認識しマックスの4GBに変身しました。
問題はSSD。もうあらゆる罠が待ち受けているって感じでした。

SSDの罠1:G5のSATAはかなり古い規格なので、今主流のSATA3との相性が悪すぎる。
正直、この件に関してはちょっと気にはなっていました。しかし、ネットではなんとかなるようなことも書いてあったので、どうせ買うなら一番新しいやつということで「Crucial m4 CT128M4SSD2」を購入。なんかS.M.A.R.T.情報による誤った挙動がでるとかで、Firmwareのアップデート必須だったけど、全く問題なくサクっとアップデート完了。Macに接続してお得意のasrコマンドでコピーしようとしたら、全く認識しない。認識しなければどうにもならないので、外付けのケースに入れてUSB経由で接続すると認識。フォーマットし再び内部のSATAに接続するも全くマウントする気配なし。やはり無理があったのか・・・とCrucial m4 CT128M4SSD2の導入は断念。

SSDの罠2:SATA2のSSDで再チャレンジ!
しかし、ここで簡単に諦める私ではない。2〜3年前ぐらいに購入し、現在メインマシンのMacProに導入しているSATA2のSSDと交換することを思いついた。これならきっと大丈夫。asrコマンドでサクっとコピーし、入れ替えたら何事もなかったかのようにMacProは稼動した。うんうんこうでなくっちゃ。
次に、SATA2のSSDにG5のデータをまたまたasrコマンドでコピー。流石に全く問題ない。G5に取り付け、いよいよ起動・・・しようとしたのだけれどどうしてもSSDから起動しない。データは間違いなくコピーされている。エラーも出てない。なぜだ・・・。全くわからない。いままでこんな経験は一度もない。

SSDの罠3:パーティションマップという考え方
確かに言葉は聞いたことがあった。しかし、これまでのメンテナンスで意識したことは恥ずかしながら一度もなかった。だから疑うこともなかった。
これを発見したのはあまりに起動しないSSDに10.5を上書きインストールしてやろうと考え実行した際のことである。なぜか「SSDにはインストールできません」となっている。何故?ホワイ?もう完全にキレかかったその時、小さくAppleパーティションマップにしろと出ている。ん?フォーマットの事じゃないの?ん?まてよ、ということでディスクユーティリティを開き、パーティションの部分をチェック。怪しいオプションボタンをクリックすると出てきました!これです。こいつのせいです。
しっかり「PowerPCプロセッサ搭載のMacを起動するためのディスクとして」と書いてある。なんてこっい。いままでIntelMacで使っていたので、知らぬ間に「GUIDパーティション」になっていたのだ。

というわけで無事起動ディスクになり、G5パワーアップ祭りは終了したのでした。
しかし、苦労の割にあんまり早くなっていないような・・・。









0 件のコメント:

コメントを投稿